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東京電子材料株式会社はマスキング剤、特殊レジストを専門とする製造販売会社です。

TEL. 042-689-5207

〒192-0046 東京都八王子市明神町2-26-4

会社概要COMPANY

社名
東京電子材料株式会社
代表者
成田 吉平
本社所在地
〒192-0046
東京都八王子市明神町2丁目26-4
アーバンプラザIZUMI 705
→アクセス
TEL. 042-689-5207
FAX. 042-689-5208
設立
2007年7月7日
ソルダーマスキング剤についての基本方針
1.ソルダーマスキング剤とは
 マスキング剤とは、実装工程において、半田が付着しては行けない箇所を一時的にマスキングして置き、半田付が終了時に剥離するものであります。このマスキング剤は、実装時のマスキング以外に、プリント配線基板製造時の半田レベラー時のマスキング剤として、更にメッキ時のマスキング、エッチング時のマスキングとしても使われる様になってきました。当社ではソルダーマスキング剤と呼んでおり、業界ではストリップマスク、ピールコート剤とも呼ばれております。
2.業界の動向
 電子・電気業界ではRoHS規制が施行され、実装時の半田が共晶半田から鉛フリー半田に移行しつつあります。鉛フリー半田への移行により、半田付け温度が20〜30℃アップいたします。この20〜30℃のアップが、電子部品、電子基板の信頼性に大きく影響し、業界ではこの対応に追われております。マスキング剤においても、影響が大きく、現行のマスキング剤では耐熱性が不足しており、耐熱性の向上が望まれております。
 また近年、化学物質の安全性、環境に与える影響が重要視されております。マスキング剤は、可塑剤に塩化ビニル樹脂(PVC)を分散し、ざらに増粘剤、安定化剤を等加え、高粘度のインキ化したPVC樹脂配合品であります。化学工業界では、PVC樹脂用可塑剤としてDOPがたくさん使われていますが、この可塑剤は環境ホルモン影響物質(内分泌撹乱物質)としてリストアップされ大問題となっております。市場のマスキング剤の中にはこのDOPを使っている製品もあります。DOPはフタル酸エステルの中の1種であり、脱DOP化が進み、さらに脱フタル酸エステル化が進んでおります。
3.新製品の開発
 以上市場ニーズの変化に基づき、環境にやさしい非フタル酸エステル系かつ鉛フリー半田対応の超耐熱性のマスキング剤の開発し、次世代型マスキング剤と位置付け、研究開発・事業展開を行っております



バナースペース

東京電子材料株式会社

〒192-0046
東京都八王子市明神町2-26-4
アーバンプラザIZUMI 705

TEL: 042-689-5207
FAX :042-689-5208
E-mail:info@tokyodz.co.jp